新所鉄砲隊

新所鉄砲隊


江戸時代、藩主の参勤交代に主として利用された街道(大津町)に近く、日向の延岡(宮崎県)に通じる南郷往還を警備するため、現在の新所集落に鉄砲隊が配置されました。藩では軍事上の目的と農業振興を兼ね未開拓な土地に鉄砲を持たせた 足軽を武装開拓団として入植させていました。新所集落も入植地の1つです。

残念ながら鉄砲はほとんど残っていませんが、当時の住宅の区画はしっかりと残っており、「熊本歴町50選」に選定されています。管理監督をしていたのは家老の長岡監物という人物で、西原村に知行地を持ち、村と関わり深い藩の重役です。このような集落は、同様の理由で大津町原水や南阿蘇新所などがあげられます。